YouTubeの広告収入はいつから始まった?収益化の歴史解説

YouTubeの広告収入はいつから始まった? 収益化する

いつの間にか、私達の生活にも当たり前のように浸透しているYouTubeですが、YouTubeがいつから日本でスタートしたのかご存知でしょうか。

今や、一般の方でもYouTubeでチャンネルを立ち上げ、広告収入を得ているという方も珍しくありませんが、いつからこのような環境が作られてきたのか。

こちらのページでは、YouTubeの広告収入がいつから始まったのか、収益化にまつわる歴史などを振り返ってご紹介します。

YouTubeの広告収入はいつから始まった?収益化の歴史

YouTubeの広告収入はいつからか

YouTubeに動画をアップロードするだけで広告収入を得られる、こんな時代がやってくるなんて、20年、30年前に想像していた人はいたでしょうか。

いつから、どういった経緯でYouTubeの広告収入というシステムが始まったのか、その歴史を紐解いていきましょう。

YouTubeの広告収入はGoogleによる買収から始まった

YouTubeというのは、当初PayPalの元社員であった3人によって開発されたサービスです。

これを2006年11月、Googleが16.5億ドルで買収したのが、YouTube広告収入のそもそもの始まりです。この買収は当時大きな話題となりましたので覚えている方も多いでしょう。

その後、2007年6月にYouTubeが多言語化され、日本でも「YouTubeJapan」がスタートしました。

同年、YouTubeパートナープログラムによる広告提供が、商用利用の一部ユーザーを限定対象として開始されたのです。

当初は、YouTubeでも、一般ユーザー向けでの広告提供はされていなかったんですね。

YouTube広告と著作権問題でコンテンツIDスタート

YouTubeでは、当時から「コンテンツの著作権問題」が発生しており、その対策として「コンテンツID」という著作権保護ツールを試験導入しています。これは2007年6月のこと。

コンテンツIDというのは、事前に権利者から提出された「著作権のあるコンテンツ」のデータベースを元に、著作権違反のYouTube動画を見つけ出すツールです。

コンテンツIDにより、著作権違反のある動画コンテンツが見つかると、その動画配信で発生する広告収益を著作権者に分配するなどの対応が可能となります。

コンテンツIDは現在も有効。内容については、こちらでさらに詳しくご紹介しています。

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YouTubeの一般向け広告収入提供は2012年から

では、一般のユーザーでも、YouTubeの広告収入を得られるようになったのはいつからか。それは、2012年のことです。

YouTubeによる広告収入の歴史は、意外と浅いものなのですね。

ちなみに、2012年当時、日本国内の動画視聴回数ランキング(音楽除く)のトップは、こちら「なめこのPV」でした。

 

2位は「COWCOW「あたりまえ体操#1」。

 

3位は「前田敦子より総選挙について / AKB48[公式]」。

YouTubeの広告収入が始まったのは、この時代から。懐かしいですね。

現在のYouTuberが大半を占める動画視聴回数ランキングとは、かなり様子が違っています。

収益化していないYouTubeチャンネルにも広告表示

収益化していないYouTubeチャンネルにも広告表示

2021年6月、YouTubeでは広告表示に関する規約変更がありました。

これまでは「YouTubeパートナープログラムに参加しているチャンネル」のみを対象として、広告が表示されていました。ところが、この規約変更により、収益化していないYouTubeチャンネルの動画にも広告が表示されることとなったのです。

2021年6月1日更新の利用規約(YouTubeヘルプ)

収益化されていない動画に広告が表示されても、収入が入る訳ではありません。また、広告の掲載を拒否することもできません。

広告の収入を得るためには、あくまでも、

  • 収益化の条件を満たす
  • YouTubeパートナープログラムに申請
  • 収益化の承認を得る

といったステップが必要となります。

この規約変更は、動画配信者のみならず、視聴者にも影響のある規約変更ですね。

YouTube広告収益化条件の変更も

YouTubeの広告収益化条件

過去には、YouTube広告収益化条件の変更もありました。

YouTubeで動画に広告を出して収入を得るためには、収益化の条件を満たした上で、YouTubeパートナープログラムに参加申請、審査を通過する必要があります。収入が発生すると、AdSense経由で支払われるため、AdSenseの審査も必要です。

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その変更で規定されたのが、現在YouTubeでの収益化するために必須の

  • チャンネル登録者数1,000人以上
  • 直近12ヶ月の視聴時間が4,000時間以上

という2つの条件です。

このように、YouTubeでは度々規約変更が行われますので、こまめなチェックが欠かせませんね。

YouTubeの動画投稿を収益化するためには、YouTubeのポリシーやガイドライン、AdSenseのポリシーなども遵守しなければなりません。年々審査も厳しくなっていますので注意しましょう。

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YouTubeやGoogleの広告売り上げ高

一般ユーザーがYouTubeで収益化できたとして、得られる収入は「10万再生で数千円から10,000円ほど」と言われています。

ちょっと気が遠くなるような数字ですが、ファンを増やして視聴回数や再生時間、チャンネル登録者数を増やすことができれば、収入アップも可能となります。

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では、YouTube側の収入はどうなっているのか。これはまた、気が遠くなるような金額になっています。

Googleの親会社であるAlphabetが、2021年に発表したデータを以下一覧にまとめてみました。

Googleと、その子会社であるYouTubeの売上高をそれぞれ見てみましょう。

2021年度 第1四半期
(3月31日締め)
2021年度 第2四半期
(6月30日締め)
YouTube広告の売上高60億500万ドル70億ドル
Google広告の売上高446億8400万ドル504億4000万ドル

YouTubeの売上高は、2020年度の第1四半期では40億3800万ドルでした。Googleに劣らず、そこからさらに成長を続けているのがわかりますね。

ここまで、GoogleによるYouTube買収からスタートした「YouTube収益化の歴史」を振り返ってきました。このYouTubeの伸びを自分のチャンネルにも活かして、しっかりと収益を伸ばしていきましょう。

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