「YouTubeのサブチャンネルを収益化したいけど、よくわからない!」
ユーチューブのサブチャンネルについて、わかりにくいこと、難しいポイントもありますよね。あなたもあれこれ悩んでいませんか。
こちらのページでは、YouTubeのサブチャンネルの収益化について、よくある疑問や不安ポイントについてまとめてみました。
- 収益化前の疑問
- 収益化後の疑問
このふたつに分けて紹介しています。
これを読めば、サブチャンネル収益化に関する疑問もスッキリするはず。ここで不安を解消して着実に収益アップを目指していきましょう。
YouTubeのサブチャンネルを収益化する前の疑問
まずは、サブチャンネルを収益化する前の疑問点について見ていきましょう。
メインチャンネルが収益化済みならサブチャンネルは審査不要?
メインチャンネルで登録者数1,000人、過去12ヶ月間の再生時間4,000時間という条件をクリアして収益化していたとしても、サブチャンネルはサブチャンネルで同じように条件をクリアしないと収益化はできません。
複数チャンネルの数値を合算することもできません。
あくまでも収益化への条件はチャンネルごとにクリアしていく必要があるのです。

サブチャンネルの収益化には改めて申請手続きが必要?
メインチャンネルで初めてAdSenseアカウントを作成する際には、GoogleからPINコードが郵送されてきて住所の確認を行いますが、これは最初に1回やればいいだけ。都度手続きをする必要はありませんし、郵送を待つこともありません。
すでにAdSenseアカウントがある場合は、条件が整えば、あとはチャンネルアカウントにAdSenseアカウントを紐付けして審査が通れば収益化できます。
条件クリアと審査はチャンネルごとに行われます。
メインチャンネルが収益化できてないのにサブチャンネルを収益化できる?
収益化にメインチャンネルかサブチャンネルか、などの区別は特にありません。収益化条件を満たしたチャンネルであればメインであってもサブであっても申請可能で、審査通過すれば収益化できます。
メインチャンネルとサブチャンネルは同一メールアドレスで作成しないとダメ?
メインチャンネルとサブチャンネルは同一のメールアドレスで作成することもできますし、異なるメールアドレスで作成しても問題ありません。
収益化する場合のAdSenseアカウントは一人一つしか作れませんが、それぞれのチャンネルに同一のAdSenseアカウントを紐付けすることができます。
サブチャンネル収益化での銀行口座名義について
AdSenseのアカウントは一人一つであり、口座名義人とAdSenseアカウントの名義人は同一でなければいけません。口座だけ別名義にするといったことはできません。
ちなみに、AdSenseからの振り込み口座名義については、改姓や死亡等による変更は可能です。ただし、所有権譲渡による名義変更は利用規約により認められないこととなっています。
YouTubeのサブチャンネルを収益化してからの疑問
続いて、サブチャンネルの収益化ができてからの疑問点について見ていきましょう。
メインチャンネルとサブチャンネルの個々の収益を確認する方法
YouTubeの複数チャンネルから収益を得る場合、チャンネルごとの収益についてはYouTubeアナリティクスで推定データを確認することができます。
YouTube Studioにログインして、左サイドにあるアナリティクスを選択、上部メニューの収益から確認できます。
こちらはあくまでも推定データであり、ここから無効クリックと判断されたものを除いた金額が最終的な確定額となります。
その確定した金額については、AdSense画面で確認できます。ただし、個別ではなく全チャンネルの合計額となります。
AdSenseにログインし、左サイドの設定⇒お支払い⇒ご利用履歴⇒ご利用履歴を表示する⇒収益で、金額が表示されます。
収益の内訳としては、「収益-YouTube」と表示があるものがYouTubeで確定、実際に支払われる報酬額となります。
なお、その他の項目はそれぞれ
- 「収益 – コンテンツ向けAdSense」⇒ブログ等での報酬額
- 「無効なトラフィック – コンテンツ向けAdSense」⇒無効扱いで除外される報酬額
- 「自動支払」⇒トータルの振り込み報酬額
となっています。
YouTubeアカウントで見ると推定収益があるのにAdSenseで0円と表示されるのはなぜ?
AdSenseにログインして、左サイドのレポート⇒プロダクトで確認すると、YouTubeの収益額が0円と表示されてしまいます。日々発生するユーチューブの報酬はアドセンス画面では確認することができないのです。
確定報酬額を確認したい場合は、AdSenseアカウント画面の左サイドの設定⇒お支払い⇒ご利用履歴⇒ご利用履歴を表示する⇒収益で「収益-YouTube」のところに記載された金額を確認しましょう。報酬が発生していれば、こちらで金額をチェックすることができます。
メインチャンネルが規制されたらサブチャンネルはどうなる?
メインチャンネルとサブチャンネルを運営していて、どちらかに規制がかかった場合については、YouTubeヘルプにて、以下のように記載されています。
チャンネルまたはアカウントが停止されたユーザーは、他の YouTube チャンネルまたはアカウントの使用、所有、作成ができなくなる場合があります。
つまり、直接規制を受けたひとつのチャンネルに限らず、すべてのチャンネルが停止される場合もあるのです。
利用規約違反などに心あたりがない場合には、異議申し立てを行うことができます。
YouTubeのサブチャンネルの収益化についてまとめ
YouTubeのサブチャンネルを収益化するには、メインと同じように
- チャンネル登録者数1,000人
- 過去12ヶ月間の総再生時間4,000時間
の条件をチャンネルごとに達成していかなければなりません。免除されたり合算でクリアするなどといった方法はありません。

AdSenseアカウントは一人ひとつですが、YouTubeチャンネルを開設するメールアドレスやアカウントは複数作成可能で、収益化の条件が達成後にAdSenseと紐付けを行い、審査が通れば収益化となります。
PINの入力や口座登録の手続きなどは初回のみで、すでにAdSenseを利用している場合には、必要ありません。
あとは、コツコツと報酬を上げるべく、動画をアップしていくのみとなります。
まずは、サブチャンネルの収益化ができるよう、登録者数と再生時間の条件クリアを目指していきましょう。