YouTuberになるぞ!と意気込んではみたものの、あれこれと難関にぶつかり乗り越えられずに失敗、そんなありがちなパターンにハマりたくないですよね。
こちらのページでは、YouTuberによくある失敗について、場面別にまとめました。
YouTubeで収益化を目指すなら、事前に知っておきたい失敗しやすいポイントをチェックして、上手に乗り越えていきましょう。
【YouTuber】動画作成・編集に関する失敗
YouTuberとして活動していくためには、動画を作成、編集という作業が欠かせません。
この動画作成や編集の段階でありがちな失敗としては、
- 映像が暗い
- ピントが合っていない
- 映像が不安定で見にくい
- 音が聞こえない
- 音が大きすぎ
- 雑音が入る
- 編集下手でグダグダ
などといったものがあります。
動画の画面が暗かったり、見ていて酔いそうになったり、そんな動画だと見ていて苦痛ですよね。
また、音の大小についても、ボリュームを最大にしても聞き取りにくかったり、雑音のひどい動画がたまにありますが、これも離脱される可能性が高いでしょう。
無駄な部分を、そのままカットや早送りもせずにアップすると、見ている側は飽きてしまいます。
このような失敗を回避するためにも、
- 照明を正しく効果的に使う
- 再生時の音量も考える
- 視聴者が飽きてしまうような無駄な部分は編集で手を入れる
といったことを意識して動画の作成、編集を行いたいですね。
【YouTuber】動画内容に関する失敗
YouTube動画の内容に関する失敗は、チャンネルスタート地点でのジャンル選びが大きく影響します。
例えば、
- ネタが続かない
- ジャンルに一貫性が無くブレる
- 自己満足の動画
- 内容にまとまりが無い
- 伝えたいことが何かわからない
- 著作権侵害
などの失敗がありがちです。
最初のチャンネルスタート時に、しっかりとチャンネルの方向性やコンセプトなど検討せずに見切り発車すると、ネタが続かなくなり、動画ジャンルもブレやすくなります。
結果、自己満足で動画数を増やすだけのチャンネルになってしまったら、とてももったいないですよね。
チャンネルとして伝えたいこと、発信したい内容・ジャンルを決めて挑まないと、伝えたいことが何なのかわからず、当然視聴者にも響かないでしょう。それでは再生回数を伸ばしたり、チャンネル登録数増にも繋がりません。
YouTuberとしてチャンネルを維持するためには、最初のジャンル選びが非常に大事です。
【YouTuber】メンタル面での失敗
YouTubeチャンネルを開設、動画をアップロードしてもなかなか再生数やチャンネル登録者数が増えないと、モチベーション維持も難しいですよね。
YouTubeでのメンタル面での失敗といえば、
- 低評価
- マイナスなコメント投稿
- 再生回数やチャンネル登録者数の伸び悩み
などでやる気が無くなるといったケースが多いでしょう。
低評価やマイナスなコメントが多いと、メンタルをやられてしまい、結果更新する意欲、モチベーション維持も難しくなります。
2021年11月10日から、YouTubeにより低評価が非表示となることが発表されました。これは賛否両論分かれているようですね。
YouTubeでコメント数が増えてくれば、どうしてもマイナスなコメントをする方も増えていきます。コメントを入れてくれるということは、動画を見てくれている、または気にかけている、ということですから、できる限り前向きに捉えていく覚悟も必要です。
YouTubeを初めてしばらくは、誰でも再生回数や登録者数が伸び悩む時期があるでしょう。
ですが、視聴者も巻き込みながら、改善策を検討していけるのもYouTubeの強みです。強みを活かしながら、少しずつでもよりよいチャンネルを目指していきたいですね。
【YouTuber】その他戦略の失敗
YouTuberとして収益化を目指すのであれば、YouTubeチャンネルとしての戦略も大事です。
例えば、
- アクセス流入のための工夫をしない
- チャンネルの分析をしない
など、チャンネル改善への対策をしなければ成功には近づけません。
YouTubeでの検索流入を増やすためには、キーワードを意識した
- タイトル付け
- 説明文の作成
- タグ設定
などの改善も必要です。
また、動画を見てもらうための看板となるサムネイルも戦略のひとつ。ここで上手にアピールできれば、クリック率を高めることも可能となるでしょう。
同じジャンルの動画と比較して、サムネイルやタイトルに魅力が無いと思ったら、今後の動画ではより良くなるよう改善したいところです。
タイトルの付け方で失敗していれば、修正で結果が変わる場合もあります。
これらを正しく改善するためには、YouTubeアナリティクスのデータ解析なども重要ですね。
YouTubeアナリティクスを見れば、再生数を稼いでいる動画はどれか、逆に再生が伸びない動画や離脱が多い動画はどれか、何が問題なのか、詳しく把握することができます。
例えば、離脱の多い動画はどこで離脱されているのか細かくチェック分析していくことで、改善ポイントが見つかります。
YouTubeでの失敗は当たり前!改善して乗り越えよう
YouTubeでもなんでも、たくさんの失敗を活かしてチャレンジし続けられる人が成功を掴んでいます。
失敗したということは、その経験を踏まえてステップアップできるということ。これは挑戦した人にしか分からないことですよね。
どこに失敗ポイントがあるのか冷静に見極めて、コツコツと改善策を考えていきましょう。