YouTube視聴者維持率の意味と目安|低下の原因を探り対策を!

YouTube視聴者維持率の意味と目安 Q&A
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YouTubeの伸び悩み、なんとかしたいですよね。

伸び悩んだときに見るべきデータというのはいくつかありますが、中でも大事なのは、コンテンツごとの「視聴者維持率」。

まさか「よくわからない!」なんて、放置していませんよね。

こちらでは、視聴者維持率の目安や意味から、低下の原因と対策まで、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

伸び悩みの原因や、具体的な対策を把握して、多くの人に再生される、有意義なコンテンツでアクセスアップを目指しましょう。

YouTube視聴者維持率の意味と目安を知ろう

YouTube視聴者維持率とは

YouTubeの視聴者維持率というのは「視聴者がどれくらいの動画を見たのか」を表したものです。

これを把握することで、動画のどこで離脱されたのか、興味が薄れてしまったのはどこか、などの情報を推察することができます。

YouTube視聴者維持率の目安はどれくらい?

YouTubeでは、視聴者維持率が高ければ高いほど、良いコンテンツであると評価されます。

視聴者維持率の目安は40%と言われています。まずはこのラインを下回らないように、伸び悩みポイントを改善していきましょう。

YouTube視聴者維持率の確認方法

視聴者維持率の目安がわかったところで、あなたの動画の視聴者維持率もチェックしてみましょう。

YouTubeの視聴画面から、画面右上の自分のアイコンをクリックし、表示されたメニューからYouTubestudioに進みます。

YouTubestudioのメニュー

 

次に画面左のメニューから「コンテンツ」を選びましょう。

コンテンツメニュー

 

これまでに投稿している動画の一覧が表示されます。視聴者維持率を見たいコンテンツのサムネイル部分にカーソルを合わせると、アイコンメニューが表示されますので、グラフのようなアイコン(アナリティクス)で進みます。

コンテンツごとのアナリティクス

 

すると、このように動画ごとの視聴者維持率がグラフで確認できます。

YouTube視聴者維持率のグラフ表示
数値で確認できるのは、

  • 平均視聴時間
  • 平均再生率

です。

こちらのグラフでは、最初の離脱があるものの、あとは安定してほぼ40%を超えていることがわかります。

YouTube視聴者維持率から原因を探ろう

その下の視聴者維持率のグラフでは、動画のどの部分で離脱が多かったのか、どこを重点的に見られたのか、といったことがわかります。

グラフでは、

  • イントロ
  • 継続セグメント

といったポイントがあればチェックできるようになっています。ただし、該当する部分がなければ表示されません。

では、それぞれの項目が何を示していて、低下している原因は何か、詳しく見ていきましょう。

YouTube視聴者維持率のイントロ部分

イントロについて、YouTubeヘルプでは

イントロは、最初の 30 秒が経過した後で、引き続き動画を視聴した視聴者の割合を示します。

と説明があります。

視聴者維持率のイントロ

イントロの項目でグラフを見てみると、このように最初の動画スタート部分が水色になります。この時点での離脱率がわかりやすいですね。

YouTube視聴者維持率の継続セグメント

YouTubeヘルプで継続セグメントは

グラフの線が平坦である場合は、視聴者が動画のその部分を最初から最後まで再生していることを示しています。

と解説があります。

視聴者維持率の継続セグメント

継続セグメントでは、離脱せず続けて視聴されている部分を示しています。高い位置で安定して推移していれば、質の良いコンテンツと言えるでしょう。

YouTube視聴者維持率の山と谷

山はよく見られているポイントを示し、谷は離脱ポイントを示しています。

山については、YouTubeヘルプにて

グラフの山の部分は、多くの視聴者が動画のその部分を何度も視聴したか、またはその部分を共有する視聴者が多かったことを示しています。

と記載されています。

視聴者維持率の山

面白くて何回も繰り返した可能性もありますが、例えばレッスン動画などでわかりにくかったなどの可能性もあります。該当する部分をチェックしてみましょう。

谷についてはヘルプで

グラフの谷の部分は、視聴者が動画のその部分で視聴を止めたか、その部分をスキップしたことを示しています。

と記載されています。

視聴者維持率の谷

谷が多ければ離脱ポイントやスキップが多く、最後まで視聴してもらえていない可能性も高まります。谷の部分を改善して山にできれば、継続セグメントに持っていけるようになるわけですね。

すでに公開している動画でも、谷となっている部分のカットも可能です。その場合は、動画エディタを利用すると便利です。

エディタメニューでカットする画面

この画面で公開済みの動画を一部カットすることができます。ただし、カットする場合は、前後の流れがおかしくならないように注意しましょう。

YouTube視聴者維持率を上げるための対策

動画の視聴維持率をチェックしたら、今度は対策を検討し、問題点を改善して再生時間を伸ばしていきましょう。

導入部分で気持ちをグッと掴む

イントロ部分での離脱が多いようなら、動画のスタート部分を見直してみましょう。

視聴者は、見たいものには時間を割きますが、興味がないとなればあっさり離脱します。

最初のイントロ部分で視聴者の心をグッと掴むためには、「あなたの知りたいことがここにあるよ!」というアピールも大事です。

例えば冒頭部分でダイジェストを見せることで、こんな内容を見れるのか、じゃあ最後まで見てみよう、といった思考に持っていくこともできるわけです。

改めて「最後まで見たくなる動画」になっているかチェックしてみましょう。

見どころシーンの配置

見どころシーンをどこに配置するか、これも視聴者維持率をアップさせるには大事な要素となります。

最初に見どころを出して、もうその先は見なくていいと判断されれば再生時間は伸びません。

かと言って、あまりに前置きが長すぎたり、結論に至るまでに飽きさせてしまっては離脱率が高まります。また、前置きが長いだけで、見どころシーンにそれほどインパクトがなければ、がっかりされる可能性も高く、そうなればチャンネル登録も伸びないでしょう。

期待値を持って最後まで動画を見続けられるような構成を意識したいですね。

大事なシーンまでを飽きさせない工夫

動画を楽しく見るには、動画のテンポ、編集、テロップなどで心を引きつけるような演出も取り入れたいですね。

飽きられないための工夫に不足がありそうなら、今後の動画では積極的に取り入れていきましょう。

視聴者維持率アップのために最も大事なこと

動画をクリックしてもらうところまでできたら、次はいかに惹きつけるか、楽しんでもらうか、参考になるか、など「視聴者の目的」を達成できるかが勝負になってきます。

視聴者維持率をチェックして、離脱の原因を見極めて改善を行っていきましょう。

いずれにせよ、視聴者維持率をアップするためには、「タイトルで掴んだターゲットやコンセプト」に沿った内容をしっかり伝える動画であることが大事ですね。

視聴者維持率のデータを理解してしっかり活用、あなたの弱点ポイントを見つけて改善できれば、それが再生時間やチャンネル登録者数を増やすための力強い対策となります。