YouTubeのカテゴリを正しく設定できていますか?
YouTubeのカテゴリ設定で失敗すると、どんなに良いコンテンツをアップしても、十分なアピールができません。
こちらのページでは、YouTubeのカテゴリ一覧と、その設定方法について、詳しく分かりやすく解説します。
YouTubeチャンネルを順調に成長させるためのコツを、しっかりマスターしていきましょう。
YouTubeカテゴリ一覧
YouTubeの動画アップロードで選択できるカテゴリには、以下の15種類あります。
- 映画とアニメ
- 自動車と乗り物
- 音楽
- ペットと動物
- スポーツ
- 旅行とイベント
- ゲーム
- ブログ
- コメディ
- エンターテイメント
- ニュースと政治
- ハウツーとスタイル
- 教育
- 科学と技術
- 非営利団体と社会活動
このカテゴリ分類が正しくできていれば問題ないのですが、YouTube初心者の方は見落としがちなポイントでもあるのです。
動画のカテゴリは、アップロード時にも設定できますが、後から変更することも可能です。
設定がまだであれば、今からでも対処していきましょう。
YouTubeのカテゴリは正確に
YouTube動画をアップする際に、カテゴリ設定をしたことがなければ、全く異なるカテゴリになっている可能性があります。
カテゴリ選択で検索されたとしても、設定カテゴリが間違っていれば「内容が異なる」と判断されて、検索結果から弾かれてしまう可能性大です。
これは、大きな機会損失になってしまいます。
アップした動画がどんな内容なのか。YouTubeにも視聴者にも確実にアピールするため、カテゴリを正しく設定しておくことはとても重要なのです。
では、カテゴリはどのように設定するのか、その方法を見ていきましょう。
YouTubeのカテゴリ設定方法
YouTubeでのカテゴリ設定はどうやるのか、スマホアプリとPCの場合でそれぞれ解説します。
スマホアプリで変更する場合
スマホの場合は、YouTubeStudioアプリで設定します。YouTubeアプリからも設定できますが、その場合はホームの自分のアイコンからYouTubeStudioを選択して、以下の手順に進んでください。
YouTubeStudioアプリのトップ画面で、以下のようにアップロードしているコンテンツが表示されるので、カテゴリを変更したいコンテンツの右側にある三点リーダーをタップします。
次に以下の画面表示になるので、動画を編集をタップ。
タグ、カテゴリ、コメントなどをタップします。
この動画では、カテゴリが「ペットと動物」になっていることが分かります。変更する場合は、このカテゴリ部分をタップします。
カテゴリ一覧が表示され「ペットと動物」にチェックが入っているので、正しいカテゴリを選び直します。
カテゴリを選び直すと、画面が以下のように自動で切り替わり、カテゴリも変更されています。これを確認して、上の<アイコンをタップします。
動画の編集画面に戻るので、保存をクリックすればカテゴリの変更は完了です。
PCで変更する場合
YouTubeStudioにログインし、左サイドメニューのコンテンツをクリックし、カテゴリの変更をしたい動画サムネイルの右側にある鉛筆マーク(詳細)をクリックします。
詳細画面を下にスクロールして、すべて表示の青文字をクリックします。
次に、表示された画面を下にスクロールすると、カテゴリとして以下のように表示されます。
このカテゴリ部分をクリックすると、カテゴリ一覧が出てきますので、正しいカテゴリを選び、画面右上の保存ボタンをクリックすればカテゴリ変更が完了です。
複数動画のカテゴリを変更したい場合、この方法で1つずつ変更していると手間も時間も掛かって大変ですが、パソコン操作なら一括変更が可能です。
複数の動画をまとめてカテゴリの一括変更をする方法
YouTubeカテゴリの一括変更はアプリではできませんが、パソコンであれば可能です。
YouTubeStudioにログインして、左サイドメニューのコンテンツをクリックします。
各サムネイルの左側にチェックボックスがあるので、同じカテゴリに変更したいものにまとめてチェックを入れます。
チェックを入れると以下のように「◯件選択しました」と表示されるので、そのすぐ右側にある編集をクリックします。
各種メニュー表示が出るのでカテゴリをクリック。
以下のように、現在のカテゴリ設定で表示されるので、この部分をクリックすれば、カテゴリ一覧が表示されるので、正しいカテゴリを選びます。
正確なカテゴリを選択したら、右上にある動画を更新のボタンをクリック。これでカテゴリ設定が完了です。
YouTubeのカテゴリがわからない!見方は?
YouTubeのカテゴリとして、何を選んだらいいのか迷うこともありますよね。
そんな時は、類似ジャンルで人気のある動画を参考にカテゴリを選ぶといいでしょう。
では、他の動画のカテゴリをどう確認するのか。
以前は、概要欄を見るとカテゴリが見れたのですが、現在はその表示がありません。
各動画がどのカテゴリで分類されているのか知るためには、動画のHTMLを確認する必要があります。ほんの少し手間ですが、「動画のHTML」の意味が分からなくても、カテゴリを確認することは可能です。
ひとまず、以下の手順でトライしてみてください。
YouTubeの動画閲覧画面の赤丸あたりの余白部分で右クリックします。すると、以下のようにメニューが出るのでページのソースを表示をクリックします。
英数字の文字列がズラッと表示されるので、驚かれるかもしれませんが、大丈夫です。難しいことはありません。
ここで、CtrlキーとFキーを一緒に押下→検索窓が表示されます。この検索窓に「category」と入れ、Enterキーを2回押下します。すると、以下のように設定されたカテゴリが出てくるのです。
例として、以下のような文字列が表示されます。
- “category”:”Pets \u0026 Animals” → ペットと動物
- “category”:”Entertainment” → エンターテイメント
- “category”:”Howto \u0026 Style” → ハウツーとスタイル
- “category”:”Gaming” → ゲーム
- “category”:”Travel \u0026 Events” → 旅行とイベント
- “category”:”Education” → 教育
- “category”:”People \u0026 Blogs” → ブログ
このように、それぞれのカテゴリを英語で表しています。
時に、コンテンツ内容とは明らかに異なるカテゴリが設定されている動画もあるのですが、再生回数を伸ばしているような動画はいずれもしっかりカテゴリが設定されています。
カテゴリの設定は、思っている以上にチャンネルに貢献してくれる要素なのです。
特に、YouTubeを始めたばかりの頃は見落としがちな部分でもあるので、設定漏れでチャンスを逃さないよう、しっかりチェックしておきましょう。