YouTubeでのマイナス検索方法|うまく除外できない理由は?

YouTubeでのマイナス検索方法|うまく除外できない理由は? YouTube設定・操作
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YouTubeで見たい動画を検索するときに、目にしたくないサムネイルが表示されるって不快ですよね。

ちらっと目に入るだけでもイヤな気持ちになるようなサムネイルが出てこないようにできないものか。悩んでいる方もいるでしょう。

そんな方に便利なのがYouTubeでのマイナス検索です。

このページでは、YouTubeでマイナス検索する方法、マイナス検索してもうまく除外できないときの原因と対処法について解説します。

YouTubeのマイナス検索とは

YouTubeのマイナス検索とは、検索ワードの前にマイナスの記号を付けて検索すること。

Google検索やヤフー検索でも使える方法なので、覚えておくと便利です。

マイナス検索のやり方は、とても簡単。

YouTubeの検索入力欄に検索したいキーワードを記入したら、そのあとにスペースを入れて、表示したくないキーワードの先頭に半角のマイナス記号を付けて検索します。

このとき、ワードとワードの間に入れるスペースは半角でも全角でも問題ないのですが、マイナスの記号については必ず半角で入力します。

「(検索したいキーワード) -(除外したいキーワード)」と入力して検索することで、除外したいキーワードに該当する動画以外の検索結果を得られるわけです。

では、具体的に検索してみましょう。

YouTubeで「ダンス」で検索すると、以下のように動画が表示されました。

YouTubeでの検索結果

 

いまは「きつねダンス」が人気で、検索結果にも複数表示されました。試しに「きつねダンス」のマイナス検索をしてみましょう。

「きつねダンス」に該当する動画を除外して検索するには、検索入力欄に「ダンス -きつねダンス」と入力しればOKです。これで検索ボタンをクリックすると、以下のように「きつねダンス」のワードが入った動画が検索結果に表示されなくなりました。
YouTubeでマイナス検索した結果

 

このように除外したい特定のワードの前に「-」記号を付けることで、検索結果から除外できます。

除外したいワードが複数ある場合は、スペース区切りでさらに「-」をつけた検索ワードを追加指定すればOKです。

例えばダンス動画から「きつねダンス」も「踊ってみた」も除外したい場合は、以下のように検索します。

「ダンス -きつねダンス -踊ってみた」

もちろん検索ワードも追加できます。タカラジェンヌというワードも登場していたので、それを追加してみましょう。

「ダンス タカラジェンヌ -きつねダンス -踊ってみた」

これで検索すると、タカラジェンヌのダンスをピックアップしたいけれども「きつねダンス」や「踊ってみた」は排除したい、というニーズに応じた検索結果が表示されます。

このように必要に応じてキーワードを追加することで、検索結果をカスタマイズ、目的のコンテンツを探す検索時間も短縮できます。

キーワードのほか、除外したいチャンネル名や動画タイトル、YouTuberの名前などをコピペしてマイナス検索してもOKです。

YouTubeのマイナス検索で除外できないのはなぜ?対処法は?

YouTubeのマイナス検索でやってみたのに、思うようにマイナス検索できない!という方もいるでしょう。

その理由としては、主に以下の2つの理由が挙げられます。

  • YouTubeのマイナス検索は100%ではない
  • マイナス記号が半角になっていない

それぞれ解説します。

YouTubeのマイナス検索は100%ではない

YouTubeのマイナス検索は、除外したいキーワードの先頭に半角のマイナス記号を付けるだけで簡単にできますが、残念ながら100%効果を示すかというとそうでもないのです。

これはブラウザの検索履歴が残っているために、その見たくない動画が表示されやすくなっているというケースも考えられます。

例えば先に例として挙げた「ダンス タカラジェンヌ -きつねダンス -踊ってみた」で検索した結果、以下のように「きつねダンス」も表示されてしまいました。これは通常のGoogle ChromeでYouTubeのトップページを開き、検索した結果です。

「ダンス タカラジェンヌ -きつねダンス -踊ってみた」で検索した結果

 

ですが、Google Chromeのシークレットモードに切り替えて、同様に「ダンス タカラジェンヌ -きつねダンス -踊ってみた」で検索したところ、通常モードでは表示されていた「きつねダンス」の動画がしっかり検索結果から除外されています。

シークレットモードとは、閲覧履歴もCookieも入力フォームに入力した情報も残らず消えてしまうので、履歴に左右されない検索ができる機能です。

シークレットウィンドウで検索した結果

 

通常モードでは、それまでに検索したデータ(Cookie)が残っているため、その履歴が検索結果に反映されてしまうわけです。

このようにブラウザを変更したり、シークレットモードで検索したり、閲覧履歴を削除することで、マイナス検索がうまくいくこともあるので試してみてください。

Googleでのシークレットモードへの切り替えは、Googleの画面右上にある[︙]をクリックし、表示されるメニューから[新しいシークレットウィンドウ]をクリックすれば開けます。

Googleの画面右上にある[︙]をクリック→[新しいシークレットウィンドウ]をクリック

 

通常モードの画面とは異なる、以下のような黒い画面が表示されます。そこでYouTubeの画面を開き、マイナス検索をしてみてください。黒い画面ですが、怪しい画面ではありませんのでご安心を。

Googleのシークレットモード

 

シークレットモードで閲覧する方法以外にも、閲覧履歴(Cookie)の削除をする方法があります。履歴削除の場合は、Googleブラウザであれば、画面右上の①[︙]をクリック。表示されたメニューから②[履歴]をクリックします。

画面右上の[︙]をクリック→表示されたメニューから[履歴]をクリック

 

さらに表示されたメニューから[履歴]を選択。

[履歴]を選択

 

次の画面で[閲覧履歴データの削除]をクリックします。

[閲覧履歴データの削除]をクリック

 

続いて以下の画面表示になるので「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて[データを削除]ボタンをクリックして過去の閲覧履歴を削除しましょう。

[データを削除]ボタンをクリックして過去の閲覧履歴を削除

Googleで履歴を削除して、ふたたび「ダンス タカラジェンヌ -きつねダンス -踊ってみた」で検索した結果は、さきほどのシークレットボードで表示された結果と同じ表示となり、きつねダンスも除外されていました。

ちなみに「Cookieと他のサイトデータ」を削除すると、ログインしているほとんどのサイトからログアウトされてしまうので、その点はご注意ください。

マイナス記号が半角になっていない

YouTubeのマイナス検索では、マイナスの記号が半角でないと正しい効果を発揮してくれません。

キーワードを区切るスペースは、全角でも半角でも問題なく検索できますが、マイナス検索でのマイナス記号は半角が必須です。

「-」と入力したときの選択肢では、以下の「[半]ハイフン マイナス」の記号を選択しましょう。

マイナス半角記号の選択

正しく半角で「-」記号を入れているのに、除外したい検索結果が表示されてしまうときは、先の解説したシークレットモードもしくは履歴の削除をしてみることをおすすめします。

YouTubeのマイナス検索で見たくない動画を排除しよう

YouTubeで検索した結果に、2度と見たくないような動画、チャンネル、YouTuber等が表示されると不快ですよね。

そんなときは、Googleのマイナス検索機能を活用して除外してみましょう。

マイナス検索は、除外したいキーワードの前に半角のマイナスを付けるだけ。キーワードごとの区切りは全角でも半角でもいいのでスペースを入れます。

もしもマイナス検索でうまく除外できない場合は、シークレットモードで検索してみてください。シークレットモードで正しく削除できていれば、履歴削除することで、通常モード検索も正しく表示されるようになります。

表示させたくない不快な動画のサムネイル表示を排除、YouTubeの動画を快適検索で楽しみましょう。

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