YouTubeの概要欄、活用していますか。
動画をアップして、再生数やチャンネル登録者数増を狙うなら、概要欄も上手に利用したいですよね。
今回は、YouTube概要欄のリンクに着目し、その設定方法から活用方法まで、まとめてご紹介します。リンクを上手に使いこなして、YouTubeからの集客力をアップも目指していきましょう。
YouTube概要欄のリンク設定方法
YouTubeチャンネルの概要欄には、リンクを挿入することができます。その手順を見ていきましょう。
チャンネル概要欄にリンクを設定する方法
YouTubeの画面で、画面右上の自分のアイコンをクリックすると、メニューが開くので、チャンネルで進みます。
続いてチャンネルをカスタマイズをクリック。
チャンネルのカスタマイズの画面が開くので、基本情報のタブを選び、+リンクを追加の青文字部分をクリックします。
すると、このように入力欄が表示されます。
この欄で、左側の「リンクのタイトル」の入力欄に表示させたい文字列を入力し、右側の「URL」の入力欄にリンク先のURLを入力します。入力すると、画面右上の公開ボタンが青くなりますので、クリックすれば更新されます。
今回はリンクのタイトル部分に「ユーチューバーズ公式ホームページ」と入れました。青文字になっていて、これをクリックすれば、ユーチューバーズの公式サイトが表示されるようになりました。
これで、YouTubeチャンネルから公式サイトへの流入を促すことができます。リンクのタイトルは、内容がわかりやすいように記入しておきましょう。
このリンクは最大で14件まで追加することができます。
ちなみに、チャンネルの説明欄にURLを直接貼っても、リンク化はされません。
【おまけ】YouTube動画の説明欄のリンクが青くならない!
ここまで解説したのは、「チャンネルの概要欄」でのリンク設定方法です。
おまけとして、「動画ごとの説明欄に貼るリンク」が青くならない、リンクが貼れない、といった場合の対処法もご紹介しておきます。
動画ごとの説明欄にリンクを入れたい場合は、URLを貼れば自動的に青文字で表示され、リンク化されます。
ただし、URLの前後に余計な記号などが入っていると、リンクが青くならなかったり、リンクは青くなっても正常に働かなかったりします。
例えば、こちら。いずれも★のマークをURLの前後に入れていますが、上はNG、下は◎です。
上のリンクは、最後の★までが青く表示され、★もURLの一部と認識されています。青文字にはなっていますが、これをクリックしても正しくページが表示されません。
下のリンクは、★のマークとの間に半角スペースを入っているので、正しくリンク先に飛びます。どうしても記号を付けたい場合は、このようにURLとの間に半角スペースを入れましょう。
YouTube概要欄のリンク活用で再生数&登録者数アップ
YouTubeチャンネルの概要欄や、概要欄のリンクを活用すれば、あなたのことやチャンネルのことをさらに詳しく知ってもらうことができ、ファンを増やしたり、複数の動画を再生してもらえるチャンスも広がります。
特にリンクを活用することで、
- チャンネル登録を促す
- 視聴者の利便性を高める
- 視聴者を誘導する
といった効果が期待できます。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
チャンネル登録を促す
動画の中でも「チャンネル登録お願いします」とアピールをするのはもちろんですが、概要欄に立ち寄ってくれた方にチャンネル登録を促しながらURLを貼っておけば、より確率が高くなります。
そのためには、チャンネル概要欄の説明などで、あなたの動画を見てもらうためのアピール材料もしっかりと記入しておきましょう。
チャンネルの概要欄はそれほど高確率で見てもらえる場所ではありませんが、そこをわざわざ見てくれるということは、あなたのチャンネルへの興味があるということ。空欄にしておくのはもったいない。ファンの方を一人でも逃さないようにしたいですね。
視聴者の利便性を高める
ある動画を見ていて、シリーズものなど興味を持ったのに、順番に見たくても見つけられない、といった経験はありませんか。
見ている方に、関連動画をスムーズに見てもらうためにも、例えば再生リストを作ってそれをチャンネル概要欄で紹介するといったことも可能ですよね。
視聴者があなたの動画を見逃すことがないように、スムーズに視聴できるように、概要欄等に載せたり、動画内でもそれを伝えていきましょう。
快適に有益な動画を見られるためにも、視聴者目線で動きやすい動線を作っておけば、自然と再生数やチャンネル登録者数も増えていくでしょう。
視聴者を誘導する
動画を見て興味を持ってくれた方や、もっと情報が欲しいと感じた方などに、例えばブログやSNS、メルマガへの誘導をしておけば、あなたのコンテンツへの流入も増やすことができます。
- ブログ・SNS・ホームページ
- メルマガ
- 商品・サービスページ
- イベントページ
- アフィリエイトページ
- サブチャンネル・おすすめ動画・再生リスト
などなど、YouTube内だけでなく、外部サイトへの誘導も可能ですね。
あなたの動画に興味を持ったのに、その先が見られない、わからないのではもったいないので、概要欄などからのアピールもして、さらに動画内でも概要欄を見てもらうように言葉で伝えていきましょう。
役立つ情報があるのに、その存在を知ってもらえないなんて、もったいないですよね。
YouTube概要欄のリンク設定での注意点
外部リンクに関するポリシーに注意
YouTubeでは、「外部リンクに関するポリシー」というのがあり、リンクを貼る際にも注意が必要です。
「外部リンクに関するポリシー」によると、
- ポルノへのリンク
- 不正なソフトウェアをインストールするウェブサイトやアプリへのリンク
- ユーザーのログイン認証情報や金融機関情報などをだまし取るフィッシング目的のウェブサイトやアプリへのリンク
- 本来は有料である音声コンテンツ、映像と音声のコンテンツ、完全版のビデオゲーム、ソフトウェア、ストリーミング サービスなどに、無料で不正にアクセスする方法を提供するウェブサイト、アプリ、その他の情報技術へのリンク
- テロ組織への寄付や勧誘を促すウェブサイトへのリンク
- 児童の性的虐待画像(CSAI)を含むサイトへのリンク
- 規制対象の商品に関するガイドラインに記載されている商品を販売するサイトへのリンク
これらに該当するリンクを貼ると、規約違反となり、違反すればコンテンツ削除されます。初めての違反であれば警告で済みますが、2回目以上になればチャンネルへの違反警告。そして、それ以上になるとチャンネルの停止となってしまいます。
アフィリエイトコンテンツの注意点
アフィリエイトコンテンツばかり大量にアップすると、スパムに関するポリシー違反となることがあります。(スパム、欺瞞行為、詐欺に関するポリシー)
アフィリエイトコンテンツが違反というわけではありませんが、ここも注意が必要です。
ポリシー違反にならないように、内容を確認した上で、リンクを活用して動画や関連するサービスなどもしっかりアピールしていきましょう。