「自分のYouTubeチャンネルのURLが分からない!」とお困りのあなたに向けて、こちらのページでは、YouTubeのチャンネルURLの確認方法をキャプチャ付きで分かりやすく解説します。
後半では、チャンネルURLを分かりやすい文字列に変更できるカスタムについても紹介するので、併せて参考にしてください。
YouTubeの自分のチャンネルURLを確認する方法
早速、YouTubeで自分のチャンネルURLを確認してみましょう。
まず、YouTubeStudioにログインします。
①左サイドメニューのカスタマイズをクリック→「チャンネルのカスタマイズ」の画面で②基本情報のタブをクリック→③チャンネルURLが表示されますので、右側のアイコンでコピー。
このように、YouTubeStudioにてサクッと確認できます。
コピーのアイコンをクリックすると、クリップボードにコピーされるので、あとはURLを貼り付けたいところにペーストするだけです。
YouTubeのチャンネルURLは2通りある
YouTubeのチャンネルURLには、2通りあります。
1つは、YouTubeのチャンネルIDから作られているURL。
もう1つは「カスタムURL」で、これはチャンネル名で構成されるURLです。
YouTubeのURL→基本はID
YouTubeのチャンネルIDというのは、YouTubeでチャンネルを持っていれば、必ず割り振られているもの。
YouTubeのチャンネルURLは、基本的に
で構成されています。
チャンネルIDは、YouTubeのトップ画面から、以下の手順で確認できます。
自分のアイコン→①設定→②アカウント→チャンネルの③詳細設定を表示するをクリック。
次に表示される画面で、チャンネルIDが表示されます。
この手順で表示されたチャンネルIDを「https://www.youtube.com/channel/」の後につなげれば、あなたのチャンネルURLになるわけです。
チャンネルIDというのは、ランダムな英数字の記号が並んでいますので、簡単に覚えられるようなものではないですね。
これが、YouTubeチャンネルURLの基本形です。
YouTubeのカスタムURL
もう1つのカスタムURLというのは、チャンネルIDの部分をチャンネル名に変更して利用できるものになります。
カスタムURLはどんなものなのか「YouTube Creators」のチャンネルURLを例にして見てみましょう。
まず、基本のチャンネルIDに基づく「YouTube Creators」のチャンネルURLは、
です。
それに対して、カスタムURLは、
となっています。
どうでしょう。カスタムURLなら、チャンネルIDのURLよりずっと簡単に覚えられそうですよね。
さらに、短縮バージョンでは、間に入っている「c」を省略して、
でも利用できます。
このように、カスタムURLが作成できれば、視聴者などにアピールする時に伝えやすく、相手の印象にも残りやすいですよね。
YouTubeのカスタムURL設定には条件あり
YouTubeのカスタムURLは便利ですが、これを利用するには条件をクリアする必要があります。
その条件というのは、
- チャンネル登録者数が 100 人以上であること
- チャンネルを作成してから 30 日以上経過していること
- プロフィール写真がアップロードされていること
- バナー画像がアップロードされていること
の4つの項目。
プロフィール写真やバナー画像のアップロードはすぐにできますし、チャンネル作成から30日以上というのは、期間を待つだけですから難しいことはありません。
チャンネル登録者数100人以上は初心者の方にはハードルが高いですが、ここはコツコツ動画コンテンツを増やしていくのみです。

ただし、カスタムURL利用の条件をクリアしても、即対応可能というわけではありません。
カスタムURLの条件を満たしているのにカスタムできない!という場合は、条件達成後、10日から2週間ほどでカスタムURLの作成ができるようになるので、少し気長に待ちましょう。
カスタムURLが作成できるようになると、YouTubeStudioのカスタマイズメニューの基本情報で、チャンネルURLの下に、 [チャンネルのカスタム URL を設定する] と表示されます。
[チャンネルのカスタム URL を設定する] をクリックすると、チャンネル名をそのまま反映させたURLか、さらに文字列を加えたURLにするか、2つの選択肢が表示されるのでそれを元に設定し、公開で確定させます。カスタムURLは1年に3回まで削除→作成の設定が可能となっています。
YouTubeでカスタムURLを作ると元のURLはどうなる?
YouTubeでカスタムURLを作成したとしても、元のURLにも変わらずアクセスできます。
先程、カスタムURLの例として紹介した「YouTube Creators」のチャンネルURLも、
- youtube.com/channel/UCUZHFZ9jIKrLroW8LcyJEQQ
- youtube.com/c/YouTubeCreators
- youtube.com/YouTubeCreators
この3つのURLどれでも同じページが表示されます。
カスタムURLは日本語のチャンネル名だと意味がない?
カスタムURLというのは、チャンネル名をそのままURLに採用、もしくは、そのチャンネル名の後に、英数字を付け加えたもの、のいずれかになる仕組みです。
チャンネル名が「YouTube Creators」のように英数字で構成されていれば、そのままURLになっても問題ないのですが、チャンネル名が日本語だった場合は問題が生じます。
例えば、チャンネル名が「Youtubers」であれば、カスタムURLは
となるのが基本です。
ですが、チャンネル名が「ゆーちゅーばーず」と日本語表記だった場合、カスタムURLは自動的に英数字に変換され、
このような文字列のURLになってしまうのです。
これでは、カスタムURLにする意味がありませんよね。
この場合、チャンネル名を一旦、日本語から英数字表記に変更してから、カスタムURLを作成する必要があります。
もしも、日本語のチャンネル名のままカスタムURLを作成してしまった場合には、削除してチャンネル名を英数字に変更してから、再度作成しましょう。
カスタムURLは1年に3回まで削除して新規作成することができます。
ちなみに、チャンネル名の変更は、以前90日以内に3回までと制限がありましたが、現在は3回以上でも可能となっています。ただし、何回までOKといった記載もされていないので、じっくり検討してから設定するようにしましょう。

チャンネル名の変更方法は、簡単です。
YouTubeStudioの左サイドメニューの①カスタマイズ→②基本情報のタブを選択して、チャンネル名の横にある③鉛筆マーク(チャンネル名の編集)をクリックしてチャンネル名を変更します。変更すると、右上に公開ボタンが表示されるので、それをクリックすればチャンネル名の変更完了です。
日本語チャンネル名を付けていると、カスタムURLを作る際にちょっと面倒ですが、一時的にチャンネル名を変更すれば反映させることができるので、カスタムURLの条件を満たすことができたらチャレンジしてみてください。