YouTube違法アップロードで収入は得られる?転載がヤバい理由

YouTube違法アップロードで収入は得られる? YouTube規約
チャンネル再生時間

✔ご注文は1000時間〜
✔長い動画は不要
✔納品3週間
✔ツール未使用
✔ペナルティ報告なし
✔納品後の再生時間の減少報告なし
✔万が一の30日間の減少保証あり
✔登録者数とのセット購入がお得

YouTubeにテレビの動画をアップしたら違法って聞いたことがあるけど、実際違法アップロードして捕まらない人ってたくさんいるし、個人でちょっとアップロードするだけなら大丈夫かな?

こんな風に、違法アップロードで収入を得ようと、軽く考えていたりしませんか。

テレビ番組の見逃しなどは需要もあり、完成した動画をアップロードするだけで簡単。違法といっても魅力的に感じる方もいるでしょう。

実際、違法アップロードの動画にも広告が表示されているケースがありますよね。

こちらのページでは、YouTubeへの違法アップロードで収入は得られるのか、転載がヤバい理由についてもまとめて解説します。

安易な違法アップロードで大きな後悔をしないよう、チャンネル作りのルールをしっかり把握しておきましょう。

YouTubeの違法アップロードで収入は得られるのか?

YouTubeの違法アップロードで収入は得られるのか?

結論からいえば、違法アップロードは文字どおり違法であり、それで収益を上げることはできません。

違法アップロードは、法的にもNGですし、YouTubeのコミュニティガイドライン違反にも該当します。

違法アップロードで得られる収入は誰のもの?

違法とはいっても、YouTubeで違法アップロードの動画をよく見かけるし、広告も付いてたりするじゃない?と疑問に思っている方もいるでしょう。

たしかに、YouTubeでは、違法アップロードと思われる動画に広告が付いていることがありますよね。

ですが、この広告によって得られる収入が、そのコンテンツを投稿しているユーザーに支払われているとは限りません。

YouTubeには「Content ID」という著作権者を守るシステムがあります。

一定の基準に基づきContent IDの利用資格を得た著作権者のコンテンツについては、随時、重複したものが配信されていないか、チェックが行われているのです。

万が一、コンテンツの一致が確認された場合、Content IDの利用資格を得た著作権者は、Content IDの申し立てを行うことができます。

Content IDの申し立てでは、

  • 動画をブロックして閲覧不可とする
  • 動画公開のまま収益化してそのユーザーと収益を分配
  • 動画再生の統計情報を追跡

といった対策のいずれかを選択することができます。

こうした経緯で、著作権のある動画に広告が出ることもある、というわけです。

Content IDの申し立てによって、収益が分配される場合は、著作権者がその割合を決定しますので、権利者が100%とすれば、著作権侵害を犯しているユーザー側の収益はゼロとなります。

2チャンネル開設者として知られるひろゆきさんの切り抜き動画が多数配信されていますが、ひろゆきさんの動画もContent IDに登録されており、収益の分配を行っているようです。

著作権者が承諾すれば、違法アップロードではなくなりますね。

ひろゆきさんの切り抜きチャンネルは多数ありますが、人気の高いチャンネルは広告収入が8桁にも及ぶとのこと。

このように収益の分配を許可される場合であれば、参入の余地はあるでしょう。ただし、ひろゆきさんの切り抜きはすでに飽和状態となっており、そこで勝ち抜くのは容易なことではありません。

いずれ、Content IDの申し立てをされても、著作権者によっては、収益を分配してもらえる可能性もあるわけですね。

YouTubeのペナルティ|あわてて削除する前に知っておきたいこと
YouTubeからペナルティの通知があったら慌ててしまいますよね。でも焦って動画を削除するのはちょっと待って。 なぜかというと、動画を削除してもペナルティがは消えないから。 ペナルティを受けたときに必要なのは、その動画について、YouTub...

著作権者や第三者からの申し立てなら収入どころではない

Content IDの申し立てであれば、収益を分配してもらえる可能性がありますが、著作権者から直接、著作権侵害である旨の申し立てがあった場合は、動画の配信停止のみならず、チャンネルの永久削除やGoogleアカウントの停止もあり得ます。

収入を得るどころではありません。

例えば、テレビ番組をそのままアップロードした場合、以下のような著作物の権利を侵害する行為として訴えられる可能性があります。

  • 原作
  • 脚本
  • 音楽
  • 実演
  • 画像・映像
  • デザイン

もちろん、こうした著作物の権利を買い取っている放送局や制作会社の権利も侵害することになります。

YouTubeでも、YouTube以外でも、テレビ番組をインターネット上で勝手にアップロードする行為は違法です。

個人的な利用だろうと、閲覧制限をしていようと、無料であろうと、違法動画と判断されることに変わりはありません。違法アップロードがたった1回きりだったとしても、繰り返し行っていても同じです。

著作権というと、知名度の高い、優れた作品などの権利と思われがちですが、あなた自身が作成した動画コンテンツも、著作権によって守られるもの。

違法アップロードは、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる、立派な犯罪です。法人による違法アップロードであれば、10年以下の懲役もしくは3億円以下の罰金となります。

違法アップロードは、YouTubeの利用規約でNGというだけでなく、著作権法という法律によって処罰対象となりますのでくれぐれもご注意を。

ちなみに、違法アップロードされているコンテンツと知りながらダウンロードするのも違法です。

違法動画であることを知っていて、かつ、有料で販売されていると分かっていてダウンロードした場合には、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。

YouTubeの著作権回避|みんながやっているから大丈夫は危険!
動画投稿と著作権、これは切り離すことのできない大事なポイント。 YouTubeで動画を投稿するなら、著作権についても知っておかないと後悔することになります。 いざ収益化しようとしたら、著作権のポリシー違反でできなかった!なんてことになればガ...

YouTubeは独自コンテンツで収益化を

YouTubeは独自コンテンツで収益化を

YouTubeで収益化を目指すなら、オリジナルコンテンツで勝負しましょう。

違法アップロードは誰でも簡単にできて、実際にやっている人もたくさんいますが、犯罪になってしまっては元も子もありません。

実際、YouTubeへの違法アップロードで逮捕者も出ています。

  • マンガ
  • スポーツ中継
  • ファスト映画(映画を短く編集した動画)

などのアップロードで、著作権法違反となった事例があり、決して他人事ではありません。

違法アップロードで、いつ逮捕されるか不安を抱えて過ごすより、自分が作る独自のコンテンツで、ファンを増やしていきたいですね。

YouTubeの収益化は簡単ではありませんが、1つ1つ地道に増やしたコンテンツはずっと残りますし、有意義な動画が増えればファンも増えて、収益もアップしていきます。

目標を立てて、チャンネルを育てていきましょう。

YouTubeの収益受け取りはいくらから?目標を設定してクリアせよ!
YouTubeの収益化はできたけど、いつになったら振込してもらえるのか、待ち遠しいですよね。こちらのページでは、YouTubeの収益受け取りにまつわる疑問や不安をまとめて解説します。 毎月の報酬発生を目指して、日々のコンテンツづくりのモチベ...