YouTube動画に画像を入れると、よりイメージしやすく、伝わりやすくなる場面もありますよね。
YouTubeの動画編集時に適当な画像をサクッと準備できれば、手間もかからず作業がはかどります。
こちらのページでは、YouTubeの動画編集で活用できる、商用利用OKのフリー素材画像サイトの中から、使いやすいおすすめの厳選5サイトを紹介します。
YouTubeの素材画像【フリー&商用利用OK】厳選5サイト
YouTubeの素材として、商用利用で使えるフリー画像サービスを、登録不要のサイトと、登録が必要なサイトに分けてまとめました。
サイトごとに画像のカラーや特徴があるので、それぞれ使い分けてもいいでしょう。
YouTubeの素材画像~登録不要3サイト~
メールアドレスなどの登録不要、無料&商用利用OKのおすすめサイトは以下の3つです。
- ぱくたそ
- pixabay
- Unsplash
各サイトの特徴などチェックしていきましょう。
ぱくたそ
「ぱくたそ」は、
- 人物
- 風景
- 生活シーン
- 観光名所
など、幅広いカテゴリの写真をダンロードできるサービスです。
無料、登録なしで利用できる分、広告のダウンロードなど紛らわしいボタンが多い点はデメリットとになるかもしれません。
マイナス面もありますが、登録が不要な点を考えれば大きな問題にはならないはず。
日本で10年以上運営されている無料サービスで、写真の数も豊富。写真のクオリティも高いので様々な場面で活用できます。
→ ぱくたそ
pixabay
海外のフリー画像素材サイト「pixabay」は、日本のサービスとは異なる世界観の写真が無料でダウンロードできます。
海外サイトなので、デフォルトで英語表示になっていますが、日本語検索でも該当する画像を見つけられます。サイト内表示は、言語の切り替えで日本語にすることも可能です。
おしゃれな雰囲気の写真を使いたいときにおすすめです。
→ pixabay
Unsplash
「pixabay」と同様の、海外のフリー画像素材サイト「Unsplash」も、洒落た画像がほしいときに役立ちます。
使い勝手も「pixabay」と「Unsplash」はほぼ同じで、どちらも登録不要、制限なしで即ダウンロードできて便利です。
「Unsplash」は日本語への切り替えはできませんが、画像検索は日本語で問題なく表示されます。
→ Unsplash
YouTubeの素材画像~要登録2サイト~
登録は必要ですが、YouTubeの素材画像が無料でダウンロードできるおすすめサービスは以下の2サイトです。
- photoAC
- フォトマルシェ
それぞれのサイトの特徴を紹介します。
photoAC
「photoAC」は、とにかく写真が豊富でよく利用されているサイトです。
photoACを利用するには、
- メールアドレス
- Twitterアカウント
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- Amazonアカウント
のいずれかでアカウントを作成する必要があります。
アカウント登録といっても、メールアドレスでアカウント作成する場合は、メールアドレスとパスワード、ニックネームなどを設定するだけ。
TwitterやGoogleなど既存のアカウントを利用する場合は、それぞれのアカウントと紐づけるだけです。
photoACは、ACワークスが運営するサイトで、ほかにも、
- イラストAC
- シルエットAC
- 動画AC
- フリービーAC
- デザインAC
などのサービスがあり、1つアカウントを作成すれば、この全てのサービスを無料で利用できます。
photoACは素材が非常に豊富なのですが、無料会員の場合、
- 検索が1日4回まで
- ダウンロードが1日9点まで
- M・Lサイズのダウンロードは1日1点まで
- ダウンロード待ち時間が15秒
など、いくつかの制限があるのがデメリットになるでしょう。
これらの制限をゼロにできる有料のプレミアム会員(月額税込1,569円)もあります。
→ photoAC
フォトマルシェ
人物以外のフリー画像素材を提供している「フォトマルシェ」。風景や動物、乗り物などをメインとしたサイトです。
フォトマルシェを利用するには、メールアドレスとパスワードを登録する必要があります。
写真の枚数はあまり多くありませんが、素材として使えるものは複数あるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
→ フォトマルシェ
YouTubeの素材画像でフリー素材を利用する際の注意点
フリー素材というと、どんな用途でも好きなように使っていいと解釈するかもしれませんが、サイトごとに利用規約が定められています。
ルール違反での利用は、リスクになるのでご注意を。
利用規約チェックは必須
YouTubeでいずれは収益化を考えているなら、商用利用OKかどうかの確認は欠かせません。
ここまで紹介したフリー素材画像の5サイトは、どれも商用利用OKですが、ほかにも、フリー素材画像を扱うサイトは複数あります。中には商用利用NGとなっている場合もあるので、事前にチェックしてから利用しましょう。
- 商用利用不可
- 利用時はクレジット表記必須
など、サイトや画像ごとにルールが異なります。
クレジット表記とは、著作者やサイトURLなどの情報を画像とともに表示することです。引用元を示すようなイメージですね。
著作権はサイト運営者にあり
YouTubeの素材として利用できるフリー画像でも、ほとんどの場合、著作権はフリー素材サイト運営者にあります。
あくまでも「素材画像を無料で使わせてもらえる」というだけであり、素材そのものを所有できるわけではない点に注意しましょう。
万が一、ルールを守らずに利用すると、著作権侵害で賠償請求等が発生するケースもありますので、くれぐれもご注意を。
フリーでも利用方法によってはNGあり
フリー素材といっても、利用できる範囲など、サイトごとに決まりがあります。
利用規約には利用禁止の用途等も記載されていますので、サイトごとによく確認してトラブルのないように利用したいですね。
例えば、
- アダルトコンテンツへの利用
- 人物画像をプロフィール写真やレビューの写真などに利用
- 素材の再配布
- 画像をメインコンテンツとする利用
などがNG行為として挙げられているケースが多く見られます。
ブランドやメーカーなどの表示に要注意
フリー素材では、メーカーやブランドロゴなどの画像も含まれていることがありますが、YouTubeで公開する際には、商標権や著作権、内容によっては名誉毀損などが指摘される可能性もあります。
「フリー素材だから全方位問題なく使える」ということではありませんので、動画に取り入れる前にチェックしておきましょう。
フリー素材画像使用で効率よく質の高いコンテンツづくりを
YouTubeでの編集作業は手間がかかるものですが、イラストなどフリー素材を活用できれば、手軽にクオリティをアップできます。
画像が入ることで、視聴者もイメージを描きやすくなれば、動画コンテンツとしての評価も上がるはず。
こちらで紹介した5つのサイトだけでも、多種多様なタイプのフリー素材画像が入手できますので、効率よく動画コンテンツに活かしてください。