チャンネル登録者数が減る、これ、YouTubeではそれほど珍しいことではありません。
そうは言っても、やはりせっかく増えたチャンネル登録者数が減るというのはモチベーションも下がり好ましいことではありませんよね。
こちらのページでは、YouTubeでチャンネル登録者数が減る理由と、登録者数を増やす対策についてご紹介します。
YouTubeで登録者数が減ることで頭を悩ませるより、登録者数を増やすコツを覚えてチャンネル収益化を目指していきましょう。
チャンネル登録者が減る!考えられる理由とは
YouTubeのチャンネル登録者数は日々増減します。
増加したチャンネル登録者数が、登録削除した数を上回ればその日はトータルでプラスになります。
ですが、残念ながら、動画をアップしていれば永遠に右肩上がりで増えていくわけではないのです。
登録者が登録解除した
YouTubeでチャンネル登録をしてもらえたとしても、後で解除されることもあります。
例えば、
- 動画のジャンルや方向性が変わってしまった
- 動画炎上
- 動画が更新されていない
- 登録者の好みが変わった
- 広告が多すぎる
などの理由でチャンネル登録を解除する方もいます。
そもそも、なぜチャンネル登録をするかを考えてみましょう。
チャンネル登録をするに至る動機としては、例えば、
- 面白かったからまた見たい
- 知らないことをわかりやすく知ることができた
- 趣味が合いそうだった
- 応援したくなった
- 人から勧められた
- 気になったから後で見るために
など、何かしら心を動かされる要因があったときでしょう。
視聴者が欲している内容を網羅したチャンネルなど、チャンネル登録したくなる気持ち、なんとなくわかりますよね。
チャンネル登録するからには、楽しかったり、強い共感を得られたり、わかりやすい親切な解説が気に入ったり、その障壁をクリアできる要素があるはずです。
ですが、それでも解除されることもあります。
例えば、手作りマスクの作り方など、マスクが不足した時はチャンネル登録した人も多かったでしょう。ですが、その必要がなくなれば解除もあり得ますよね。
つまり、チャンネル登録も解除も、動機は様々なのです。
チャンネル登録者数は、このように増減することがあるので、一喜一憂せず、改善しながら動画を更新していくことが大事なんですね。
チャンネル登録者のアカウントが閉鎖された
チャンネル登録者数が減る理由としては、登録者のアカウント閉鎖も影響します。
YouTubeが閉鎖されたアカウントや、不正なチャンネル登録者数として削除するケースもあるのです。
時に、YouTubeがまとめて削除を行うこともあり、その場合は、大幅な減少が見られることも。この場合は、YouTubeからアナウンスが入ることもあります。Twitterなどで周りのユーチューバーの情報をチェックすれば、同じような現象を報告するツイートが見つかるかもしれません。
もし、自分のチャンネルだけチャンネル登録者数の大幅な現象があった場合は、YouTube運営に問い合わせしてみてもいいですね。
YouTubeの不具合等
YouTubeのチャンネル登録者数が減るケースとして、YouTubeでの不具合やシステム変更などの可能性もあります。
この場合は一時的な問題発生で、時間と共に改善するはずです。
このケースでも、YouTubeから何らかのアナウンスが無いか、YouTube公式ページやTwitterで確認してみましょう。
チャンネル登録者数の増減を確認する方法
チャンネル登録者数は、増えたり減ったりする数のトータルで結果が表示されています。
YouTubeアナリティクスを見れば、その増減の詳細を把握することができます。
ある日突然減ったのか、それとも前から減少があり、さらにチャンネル登録者数が伸び悩んでいるのか、などといったことがわかれば、改善ポイントも見えてくるでしょう。
チャンネル登録者数の増減詳細は、
- YouTubeStudioにログイン
- 画面左側の[アナリティクス]メニューをクリック
- 「概要」タブ[チャンネル登録者]を選択
- グラフの下に表示されている[詳細]をクリック
- 「チャンネル登録元」タブをクリック
といった手順で見ることができます。
チャンネル登録者数を増やすためにできること
チャンネル登録者数の増減詳細を確認できたら、増やすための対策をしていきましょう。
視聴者のニーズに合った動画投稿
視聴者のニーズを把握した上で、そのニーズに応えるような内容の動画づくりをしていくことが何よりも大事です。
リピーターが増えれば、再生回数や再生時間も伸びていき、場合によっては口コミなどでも広がり、チャンネル登録者数も伸びやすくなります。
チャンネルのターゲット層がどのような情報を欲しているのか、どういった動画が喜ばれ、反応が悪いのは何が原因か、分析、改善していくことが大事です。
例えば、動画の雰囲気が好きでチャンネル登録してくれた人は、その雰囲気がいきなりガラリと変われば、離れてしまう可能性もあるでしょう。
動画のネタに困った場合など、ターゲット層を無視した動画投稿を続けることで、チャンネル登録解除される可能性もあります。
チャンネルへのニーズは把握して戦略を考えたいですね。
視聴者とのコミュニケーション
視聴者とのコミュニケーションを意識することで、視聴者との連帯感が生まれます。身近な人と感じてもらえることで、リピート率を高めることも可能でしょう。
コメントでのやりとりなども、より有益な動画づくりに役立ちます。
チャンネル登録のアピール
視聴者とのコミュニケーションが取れるようになれば、チャンネル登録者数の増加も見込めます。
信頼関係ができると、動画内で一声掛けることで、よりチャンネル登録しやすくなるはずです。
チャンネル登録者数が減る理由より増やす方法を考えよう
チャンネル登録者数が減る理由を把握して改善することはとても大事ですが、チャンネルを運営していれば、減ることも珍しくありません。
そこに意識を集中させるより、チャンネル登録者数の増加のためにできることを実践した方が有意義です。
視聴者とのコミュニケーションを潤滑にし、ニーズを満たせる動画をアップしていけば、YouTube側からの評価もアップします。
今一度、チャンネルのターゲットの見直しや、キーワードの見直しなど、改善できるポイントをチェックしていきましょう。