YouTubeのタグ数はいくつまでOK?NGパターンも知っておこう!

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YouTubeのタグはいくつ設定すればいいのか、数が多いほどプラスになるのか、最大で500文字まで入れられることもあり、迷ってしまいますよね。

こちらのページでは「YouTubeのタグの数はいくつまでがベストなのか」というテーマを中心に、タグにまつわる情報をまとめて紹介します。

YouTubeのSEO対策にお役立てください。

YouTubeのタグ数はいくつまで?

YouTubeのタグの数は、10個前後がベストと言われています。

YouTubeで公開中の動画をいくつかピックアップし、タグ数をチェックしてみたところ、10個から30個程度で設定している動画が多く見られました。

人気の有名ユーチューバーの動画では、5個から10個程度のものから、30個以上、50個以上、というものも。

実際のところ、タグの設定数が少なくても多くても、上位表示しているYouTube動画は多数あるので、適切なタグであれば、数はそれほど大きな問題にはならないとも言えるでしょう。

タグの入力欄は500文字まで入力できるのですが、マックスまで埋める必要はありません。

むしろ、タグの数が多すぎるとリスクになるので注意が必要です。続いて、どのようなリスクがあるのか、詳しく見ていきましょう。

YouTubeタグと怖いリスク

YouTubeのヘルプにて、

動画の説明にタグを過度に追加すると、スパム、欺瞞行為、詐欺の禁止に関するポリシーに違反することになります。

と記載があります。

「タグを過度に追加」とありますが、過度というのがどの程度か、具体的な数についてはヘルプにも記載はありません。

実際、YouTubeチャンネルでよく見られている動画でも、タグが10個以内のものから50個以上のものまで、それぞれに設定数は大きく異なります。

どこからのラインが「過度」になるのかは、YouTube独自の判断なので、明確な答えがない、というのが実情です。

ただし、ここでそれほど悩む必要もありません。その理由は、タグの重要度や必要性にあります。

【YouTube】タグの重要度と必要性

YouTubeのタグについて、その設定の意味や重要性などを見ていきましょう。

YouTubeにおけるタグとは

YouTubeのタグとは、各動画を検索で見つけてもらえるように設定するキーワードのこと。

ただし、YouTubeヘルプでは、タグについて以下のような記載があります。

動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。

「検索で見つけてもらうためのキーワード=タグ」という認識に間違いはないのですが、動画タイトルや説明文などと比較すると、重要性はそれほど高くないわけですね。

さらに、以下の記載が続きます。

タグは、動画のコンテンツがスペルを間違えられやすいものである場合には役に立つことがあります。その場合を除けば、動画の検索時にタグが果たす役割はごく小さなものです。

「動画のコンテンツがスペルを間違えられやすいもの」とありますが、ありがちなタイプミスや、思い違いといったようなワードを入れておくと、効果的、ということですね。

間違えられやすいワード以外であれば、その役割は「ごく小さなもの」と表現されています。

タグで悩んで時間を使うくらいなら、もっと大事なタイトルやサムネイル、説明文を考えるのに時間を割いた方が、よほどプラスになる、という解釈ができるでしょう。

だからといって、タグは設定しなくてもいいかといえば、やはり適切なタグを設定しておいた方がプラスになります。

では、どんなタグを設定すれば良いのか、続いて見ていきましょう。

YouTubeで付けるべきタグは?

YouTubeでプラスになるタグとは、どのようなタグなのでしょうか。

欠かせないのは、

  • 動画で強くアピールしたいキーワード
  • 動画内容に関連したキーワード

この2つ。

動画コンテンツとして、ターゲットに響くキーワードを設定しましょう。

できるだけ、アピール優先度の高い順に設定しておくといいですね。

タグは、機械的に「どのジャンルに属するコンテンツか」を、YouTubeが判定する材料になります。

そのため、関連するキーワードがあれば、合わせて設定しておきましょう。

YouTubeで避けるべきタグ|こんな設定はNG!

YouTubeのタグで、避けるべきは、

  • 関係のないタグ
  • 誤解させるようなタグ

など、コンテンツの内容に沿わないタグです。

コンテンツ内容に関係のない、的外れのタグは、ポリシー違反と判断されることもあるので避けましょう。

YouTubeのタグの付け方

YouTubeのタグは、コンテンツの編集画面で設定します。

YouTubeタグの付け方|PCの場合

PCの場合は、以下のような手順でタグを設定します。

まず、YouTubeスタジオにログインします。

画面左側のコンテンツメニューをクリックし、該当コンテンツのペンのマーク詳細をクリックしてください。

コンテンツごとの詳細アイコン

 

表示された画面を下にスクロールしてすべて表示の青文字をクリックします。

画面を下にスクロールして「すべて表示」の青文字をクリック
タグの入力欄に、タグ毎にカンマ区切りかエンターで入力します。

詳細ページのタグ入力欄

画面右上に[保存]ボタンが表示されるので、クリックすれば、タグ設定が完了です。

YouTubeタグの付け方|スマホの場合

次は、スマホアプリからのタグ設定方法です。

YouTubeアプリの右上の自分のアイコンをタップし、表示されたメニューの中からYouTubeスタジオをタップします。

YouTubeアプリの右上の自分のアイコンをタップ→YouTubeスタジオをタップ
続いて、該当コンテンツの右側に表示されている3点アイコンをタップ。

コンテンツ右側の三点アイコンをタップ
表示されたメニューから動画を編集をタップします。

「動画を編集」をタップ

 

続いて、メニューの一番下にあるタグ、カテゴリ、コメントなどをタップ。

「タグ、カテゴリ、コメントなど」をタップ
表示された画面で、タグを追加をタップします。

タグを追加をタップし、タグを入力

 

タグを追加の部分にカーソルが出るので、ここで必要なタグを入力します。タグ毎に改行をタップすれば、登録されます。保存ボタンなどはありませんが、登録は保存されます。

これで、スマホでのタグ設定が完了です。

タグの設定の重要度は低めだが有効に活用しよう

YouTubeのヘルプにも記載されているとおり、YouTubeのタグ設定は、タイトルやサムネイル、説明文と比較すれば重要度低め、というのが実情です。

ですが、YouTubeでのタグ付けに全く意味が無いかと言えば、そんなことはありません。

特に、チャンネルへのアクセスが少ない時こそ、細部まで徹底的に設定して、少しでもチャンスを広げていきたいですね。

ただし、タグの数が多すぎると、スパム判定されるリスクもありますので、動画でアピールしたいキーワードをしっかり精査して、厳選したワードを10個ほど設定してみましょう。

少なからず、検索でヒットする確率はサポートしてくれるはずです。