YouTubeのサムネ文字、動画を見てもらうためにもとても大事な要素ですよね。
「サムネイル作りをがんばってるのにどうにも反応が悪い」なんて悩んでいませんか。
こちらのページでは、YouTubeでのサムネイルの文字効果や設定時の注意ポイントなどなど、詳しく解説します。
あなたの動画サムネイルをパッと見て再生クリックしてもらえるように、しっかりアピールしていきましょう。
YouTubeのサムネの文字効果
YouTubeのサムネの文字は、適切に設定することで視聴回数を増やすという効果をもたらします。
YouTubeのサムネ文字は、動画を見てもらうための最初のステップ。ここで手を抜いていたら何も始まらないと言っても過言ではないほど重要です。
あなたがYouTubeで動画を探す時を思い出して欲しいのですが、サムネイル1つを見るのにかける時間ってどれくらいですか。おそらくほんとうに僅かな時間、1秒見るかどうかといったところでしょう。
それでも、数ある中から気を引かれるサムネイル文字ってあるものですよね。
見る人の心を引くことができるサムネイル文字ってどいうのものなのか。これを検証して自分のものにすることができれば、あなたの動画へのアクセスも増えていくでしょう。
■YouTubeの再生回数が増えない理由と見直すべき★つのポイント
YouTubeのサムネ文字のフォント選び
YouTubeのサムネ文字、フォント選びで迷いませんか。
- バラエティ系
- ゲーム実況系
- 教育系
- ペット系
- コスメ系
など、ジャンルごとにも相性の良いフォント、悪いフォントがありますし、
- 女性向け
- 男性向け
- 子供向け
といった視聴者層によっても、ぴったりくるフォント、しっくりこないフォントがあるもの。あなたと同ジャンルの動画をサンプルにチェックしてみましょう。
例えば、子供向けの楽しい動画に、大人っぽい明朝体とか毛筆フォントなどは合わないですよね。
たかが文字ですが、フォントが異なれば内容のイメージまで変わって見えたりするのです。一度決めたら全体的に同じ雰囲気で統一した方が見た目も良いので、最初にしっかり検討しましょう。
YouTubeのサムネ文字のサイズ感
YouTubeのサムネ文字ではサイズ感も大事です。
サムネイルがどれくらいの大きさで表示されるか、これは端末によっても異なります。PCで視聴する人もいれば、スマホの小さな画面で見る人もいます。
特にスマホで見る人は多いので、小さく表示された時にも内容がわかりやすくなければ良いサイズとは言えません。
クリックしてもらうためには、どの画面でもしっかりと動画の内容をアピールできなければ意味がありません。
小さすぎて何を表現しているのか伝わらなければ、動画を見てもらうきっかけにはならないでしょう。PCでアップしていると見落としがちですが、スマホ表示でどうなっているかもチェックが必須です。
アピールしたいことを短いフレーズで大きく表示、これは「思わずクリックしてしまう」ためにもとても大事なことです。
YouTubeのサムネ文字でアピールすべきこと
YouTubeのサムネ文字で思わずクリックしてしまうのは、見てみたい内容がそこにあると伝わるから。
全然意図してないのに、サムネイル文字に引かれて思わずクリックしてしまうことってありませんか。
そのアピールしたポイント部分を見たくて動画を探している人にとっては、「そうそう、そこを知りたかった!」とクリックしてくれる可能性が高まります。
動画は、実際に再生して見てみないとどんな内容なのか、タイトルだけでは伝えきれない部分もありますよね。
YouTubeの場合は、動画タイトルとサムネイルが一緒に表示されますから、タイトルを補足するような、よりポイントを絞ったアピールなどをしてもいいですね。
タイトルとサムネイルの相乗効果を狙うわけです。
YouTubeのサムネ文字だけでも、これだけいろいろな効果があります。
最大限に生かすためには、研究や検証、トライ&エラーも必要。迷ったら、同ジャンルで人気のある動画を中心に研究してみるといいでしょう。
有名人の動画はともかく、そうでもないのにクリックされやすい動画には、必ず何かしらのヒントがあるはずです。
YouTubeのサムネ文字に関する注意ポイント
YouTubeのサムネ文字作成について、注意しておきたいポイントもいくつかあります。
YouTubeのサムネ文字のキャッチコピーと動画内容
YouTubeのサムネ文字は、動画内容と一致していることが最重要。
サムネ文字を見てクリックしてもらったのに、動画内容がそれに応えていなければ、視聴維持率をアップするのは難しいでしょう。
内容を適確に、必要以上に煽ったり大げさな表現をすると「見てガッカリで即離脱」になりかねません。
YouTubeのサムネ文字と画像の相性
動画内容とキャッチコピーが合っているのはもちろんですが、サムネイルの背景画像とサムネ文字の相性も大事です。
ピタッとハマっていればいいですが、画像とサムネ文字の相性が悪いと、見た人はなんとなくマイナスな印象を持つでしょう。クリック率も上がりにくいですね。
YouTubeのサムネ文字の色と視認性
サムネ文字は、
- 背景画像などとの組み合わせで見えにくい
- サムネイル画面に自動で表示される再生時間にかぶってしまう
といった失敗もありがちです。
例えばこちら
「~のおすすめ◯選」というサムネ文字が入っているのですが、大事な「◯選」の部分が再生時間表示に完全に被っています。
キャッチコピーがどんなに良くても、視認性が悪くてはもったいないですね。
アピールできるように、色や囲み、影を付けるなどして、しっかりと文字をアピールしましょう。
YouTubeのサムネ文字の解像度とクオリティ
サムネイルは、画像の質も大事です。
せっかくがんばって作成しても、投稿した時に画像が悪いのでは十分なアピールにも繋がりません。
特に、YouTubeはPCやスマホ、開く画面によってもサムネイルのサイズが変わります。スマホではキレイに表示されるけど、PCだと画質が悪い、などというのは困りもの。
YouTubeのサムネイルについて、
仕様: 1,280×720(16:9)の .JPG、.GIF、.BMP、.PNG
でできるだけ高解像度、かつ2GBは超えないようにと推奨されています。
小さいサイズのものを拡大すると画像が悪くなりクオリティが下がってしまいます。指定サイズで作成するようにしましょう。
YouTubeのサムネ文字改善でクリック率アップを狙え!
YouTubeのサムネ文字は、動画をクリックして見てもらうための大事な要素。
この最初の一瞬で目を引くことができなければ、あなたの動画が再生される確率も低下します。
クリック率が上がらない場合はサムネイルから見直してみましょう。サーチコンソールで動画ごとのクリック率をチェックし、反応が良いサムネと悪いサムネでどこがどう違うか比較してみるのもいいですね。
また、人気動画にはたくさんの良いお手本もありますので、参考にしながら改善していきましょう。